楽天/1~6月のネットサービス売上、20.7%増の3123億円
2017年08月07日 12:30 / 決算
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楽天が8月7日に発表した2017年12月期第2四半期決算によると、インターネットサービス事業の売上高は3123億3400万円(前年同期比20.7%増)、営業利益415億4200万円(62.0%増)となった。
主力サービスの国内ECにおいては、売上収益の更なる成長を目指し、ロイヤルカスタマーの醸成や新規ユーザー獲得のための販促活動、顧客満足度向上のための取組に加え、スマートデバイス向けのサービス強化、楽天エコシステムのオープン化戦略などを積極的に展開した。
この結果、販促活動に伴う費用は増加しているものの、前年に買収した爽快ドラッグの貢献などもあり、国内ECの売上収益は大きく増加した。
海外ECは、Ebates社の順調な成長などにより、業績は改善基調となった。
MVNO(仮想移動体通信事業者)サービス「楽天モバイル」や、メッセージングとVoIPサービス「Viber」においても積極的な販促活動が奏功し、売上高が大幅に増加した。
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