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ケーズHD/4~6月の売上高1.3%増、営業利益64.1%増

2017年08月08日 12:20 / 決算

ケーズホールディングスが8月8日に発表した2018年3月期第1四半期決算によると、売上高は1520億7000万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は54億3900万円(64.1%増)、経常利益は69億2000万円(34.5%増)、当期利益は47億3800万円(99.7%増)となった。

売上高は時短・節水志向で大容量タイプの洗濯機が好調に推移したが、エアコンなどの季節商品は6月の気温が昨年に比べ低かったことで販売が落ち込み前年同期を下回った。全体としては消費に力強さが見られず、前年同期をわずかに上回る結果となった。

利益面は、テレビの4K対応機種への買い替えや節電・省エネ・安心・安全・健康をキーワードに冷蔵庫や洗濯機、理美容・健康器具などの家庭電化商品やエアコンなど、より良い生活が期待できる付加価値商品が販売されたことで売上総利益率の改善がみられ、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期を大きく上回る結果となった。

通期は、売上高6900億円(4.8%増)、営業利益273億円(6.6%増)、経常利益325億円(1.2%増)、当期利益185億円(8.2%減)を見込んでいる。

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