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ロイヤルHD/2017年12月期、機内食・ホテル好調、増収増益

2018年02月14日 09:40 / 決算

ロイヤルホールディングスが2月14日に発表した2017年12月期通期の連結決算は、売上高1355億6300万円(前期比1.9%増)、営業利益59億5200万円(14.0%増)、経常利益60億5600万円(16.3%増)純利益35億3300万円(48.6%増)だった。

外食事業は、前期および今期の閉店による減収や、原材料費、人件費などのコストの上昇の影響があったが、ロイヤルホストの既存店の売上回復や生産性向上により、売上高は微減に留まった。

コントラクト事業は、既存の空港ターミナルビル内店舗、高速道路内店舗の売上高が堅調に推移したことに加え、高速道路サービスエリアの一括受託を獲得するなど、新たに12店舗を受託し、増収増益。

機内食事業では、訪日外国人の増加もあり、好調な搭乗率が維持されたほか、間接業務の効率化などの生産性向上策により、増収増益を計上した。

ホテル事業でも、訪日外国人の増加や運営受託を行っていたホテルの直営化、ならびに会員制度の見直しによる会員特典の改善などが、各ホテルの高い稼働率につながり、増収増益。

食品事業は、グループ外企業向けの販売、グループ内向けの販売が、ともに増加し、増収増益だった。

2018年12月期通期の連結決算は、売上高1375億円(前期比1.4%増)、営業利益62億円(4.2%増)、経常利益62億円(2.4%増)、純利益32億円(9.4%減)を見込んでいる。

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