キリンHD/2017年12月期、事業利益が過去最高の1943億円
2018年02月14日 09:30 / 決算
キリンホールディングスが2月14日に発表した2017年12月期通期の連結決算は、売上収益1兆8637億3000万円(前期比0.5%増)、事業利益1943億1800万円(6.8%増)、当期利益2668億1000万円(60.4%増)となった。
売上面では、キリンビールとライオン社酒類事業での販売数量が減少したが、医薬バイオケミカル事業での技術収入が増加したことなどからほぼ前年並みとなった。
利益面は、キリンビバレッジの大幅増益をはじめ各事業会社が好調に推移し、事業利益が過去最高を計上した。
当期利益は、ブラジルキリンの株式譲渡により大きく増加した。
2018年12月期通期の連結決算は、売上収益1兆9600億円(前期比5.2%増)、事業利益1960億円(0.9%増)、当期利益1800億円(32.5%減)を予想している。
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