アサヒ/2017年12月期、清涼飲料・国際事業好調、営業利益33%増
2018年02月15日 09:40 / 決算
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アサヒグループホールディングスは2月15日に発表した2017年12月通期の連結決算は、売上収益2兆848億7700万円(前期比22.1%増)、営業利益1831億9200万円(33.8%増)、純利益1410億300万円(58.0%増)となった。
酒類事業は、ビール類以外の酒類やアルコールテイスト清涼飲料の売上がそれぞれ前年実績を上回ったが、夏場の天候不順の影響などによるビール類の販売数量の減少により、減収だった。
飲料事業の売上収益は、炭酸飲料や乳性飲料などの販売数量が前年実績を上回ったことにで、増加した。
食品事業の売上収益は、主力ブランドを中心に好調に推移した。
国際事業の売上収益は、オセアニア事業が好調に推移したほか、新たに取得した欧州事業の業績の上乗せもあり増収となった。
2018年12月期通期の連結決算は、売上収益2兆1400億円(前期比2.6%増)、営業利益2000億円(9.2%増)、純利益1420億円(0.7%増)を見込んでいる。
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