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J.フロント/3~5月、パルコ事業低調で売上高1.9%減

2018年06月28日 09:30 / 決算

J.フロントリテイリングが6月28日に発表した2019年2月期第1四半期の連結決算は、売上高2698億7900万円(前年同期比1.9%減)、営業利益129億9800万円(0.0%)、純利益83億4200万円(4.3%減)となった。

<GINZA SIX>
GINZA SIX

百貨店事業は、衣料品については気温の変化の影響を受けたものの、訪日外国人客を中心に化粧品、ラグジュアリーブランド、高級時計などが引き続き好調に推移した。

「新しい編集売場」の取り組みとして、4月に多様化した女性の生き方や価値観にあわせて「美・食・雑貨」を融合させた新ゾーン「KiKiYOCOCHO(キキヨコチョ)」を大丸札幌店3階にオープンした。

また「KiKiYOKOCHO」には同社が運営するセルフ型ビューティショップ「Amuse Beaute」(アミューズ ボーテ)が出店し、大丸京都店、大丸札幌店、池袋パルコ店、津田沼パルコ店の4店舗展開となった。

不動産事業は、昨年オープンした「GINZA SIX」「上野フロンティアタワー」の効果もあり大きく進展した。

一方、パルコ事業は減収減益だった。

2019年2月期通期の連結決算は、売上高1兆1650億円(前期比2.3%増)、営業利益485億円(2.1%減)、純利益305億円(7.1%増)を予想している。

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