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リテールパートナーズ/2月期、営業利益11.5%減

2019年04月15日 12:00 / 決算

リテールパートナーズが4月12日に発表した2019年2月期の連結決算によると、営業収益2290億6600万円(前期比0.0%増)、営業利益49億4000万円(11.5%減)、経常利益55億7400万円(9.8%減)、親会社に帰属する当期利益31億9400万円(83.2%減)となった。

投資有価証券売却益など8400万円を特別利益に計上する一方、減損損失など7億1400万円を特別損失に計上したため、親会社株主に帰属する当期純利益は大きく減少している。

スーパーマーケット事業は、営業収益2127億4000万円(0.2%減)、営業利益48億4600万円(10.4%減)。

丸久、中央フードは、営業政策として、加工食品のチラシ強化を図るとともに、異業種との競合に対してEDLP商品を拡大するなど販売力を強化。

マルミヤストアは、経費面では、継続して作業改善による人件費の適正化及び店舗固定経費の適正化に取り組んでいる。

新鮮マーケットは、生鮮部門のお客支持率向上を目的とした、毎週火曜日、毎月10日・15日・29日の柱となる販促企画のブラッシュアップを図りながら、販売点数増加への挑戦を続けている。

マルキョウは、当期の課題である「来店客数の増加による売上高の確保」実現に向けて、既存店を生鮮強化型の店舗に変える改装を行っている。

スーパーマーケット店舗数は、2月末で合計230店舗。

ディスカウントストア事業は、営業収益162億5200万円(3.9%増)、営業利益2億2200万円(25.1%減)。

アタックスマートは、「一個の商品を通して、お客様に価値のある安さを提供する」を方針に掲げ、「EDLP・EDLC」に特化した取り組みを継続している。

店舗展は、2018年4月にアタックス柳丸店(宮崎県宮崎市)を新設し、同年5月には、主力店舗である小松店(宮崎県宮崎市)を、生鮮食品を新たに品揃えし、より利便性に優れた店舗として改装し、2019年2月には、益城店(熊本県上益城郡益城町)及び龍田店(熊本市北区)の2店舗を新設し、計28店舗となっている。

次期は、営業収益2341億円(2.2%増)、営業利益56億円(13.3%増)、経常利益63億円(13.0%増)、親会社に帰属する当期利益37億円(15.8%増)を見込んでいる。

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