カネ美食品/3~5月、売上高219億3300万円
2019年07月11日 10:40 / 決算
カネ美食品が7月10日に発表した2020年2月期第1四半期決算によると、売上高219億3300万円、営業利益5億2300万円(前期は2900万円の利益)、経常利益5億5100万円(前期は7600万円の利益)、四半期純利益4億5200万円(前期は900万円の損失)となった。
テナント事業全体の売上高103億8600万円(前年同期間は105億1900万円)、セグメント利益は3億3500万円(前年同期間は2億500万円)。
前年度に閉店した店舗や業態転換に伴う一時閉店などの影響もあり、売上高が伸び悩んだ。
外販事業の売上高は115億4600万円(前年同期間の売上高は117億2300万円)に留まったものの、利益面については、継続的な工場運営の見直しによるコスト構造の適正化が寄与し、セグメント利益は1億8800万円(前年同期間は1億7500万円のセグメント損失)。
ファミリーマート店舗で実施された販促企画「おにぎり100円セール」「弁当50円引きセール」などを通じて納品量の増加を図るとともに、生活協同組合の夕食宅配関連においては4月から「よどがわ生活協同組合」との取引を開始し新規納品先の獲得にも努めたが、全体を押し上げるには至らなかった。
通期は、売上高862億7400万円、営業利益12億6400万円、経常利益13億円、四半期純利益7億5000万円を見込んでいる。
前事業年度より決算期を3月期から2月期に変更したため、対前年増減は記載していない。
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