大黒天物産/5月期、電気代増で営業利益47.7%減
2019年07月11日 10:50 / 決算
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大黒天物産が7月10日に発表した2019年5月期決算によると、売上高1834億6200万円(前年同期比11.8%増)、営業利益27億4100万円(47.7%減)、経常利益29億1800万円(45.9%減)、親会社に帰属する当期利益2億8400万円(91.3%減)となった。
電力料金の値上げなどによる販売費及び一般管理費の増加により、減益を計上している。純利益は店舗等の減損処理及び災害による損失を計上したことなどのため、大きく減少した。
店舗面は、大阪府に5店舗、岡山県に3店舗、鳥取県と三重県にそれぞれ2店舗、香川県1店舗の計13店舗新規出店。2018年9月1日付で広島県、島根県に6店舗を展開している小田商店の全株式を取得、2018年12月1日付でマミーズより福岡県、熊本県、長崎県の22店舗を事業譲受により取得し、グループ店舗が増加している。
次期は、売上高1935億円(5.5%増)、営業利益45億2000万円(64.9%増)、経常利益45億2000万円(54.9%増)、親会社に帰属する当期利益23億8000万円(738.0%増)を見込んでいる。
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