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スギHD/3~8月、トータルヘルスケア戦略で増収増益

2019年09月25日 10:30 / 決算

スギホールディングスが9月24日に発表した2020年2月期第2四半期決算によると、売上高2637億100万円(前年同期比8.1%増)、営業利益147億7600万円(14.8%増)、経常利益156億6400万円(16.1%増)、親会社に帰属する当期利益104億6100万円(16.9%増)となった。

売上総利益は778億7500万円(11.2%増)、販売費・一般管理費は630億9800万円(10.4%増)だった。

お客の健康維持・予防から介護・終末期のケアまでを一貫してサポートする「トータルヘルスケア戦略」の実現を目指し、強みであるカウンセリングを中心とした接客体制の強化、お客の利便性向上に向けた電子マネーによる決済サービスの多様化を進めた。

調剤事業の更なる成長に向けたクリニック併設店舗の拡大、調剤業務支援機器及び医療事務の活用による調剤業務の生産性向上等に積極的に取り組んだ。

加えて、訪日外国人向けのマーケティング強化と品ぞろえの拡充を図ることで、収益の底上げに努めた。

店舗の出退店では、ドミナント構築に向けた関東・中部・関西エリアへの集中出店を強化し、50店の新規出店、5店の中・大型改装、3店の閉店をした。期末店舗数は1237店(前期末比47店増)となった。

通期は、売上高5200億円(6.5%増)、営業利益280億円(8.5%増)、経常利益290億円(6.5%増)、親会社に帰属する当期利益183億円(2.0%増)を見込んでいる。

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