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JR西日本/4~9月の流通業は2.5%減の1165億円

2019年10月31日 10:10 / 決算

JR西日本が10月28日に発表した2020年3月期第2四半期決算によると、流通業の営業収益は1165億円(前年同期比2.5%減)、営業利益31億円(5.1%増)となった。

営業収益は駅ナカテナントとの契約方式の変更などにより、減益となったが、営業利益はセブン-イレブン・ジャパン提携店舗をはじめとする物販・飲食業の売上げが堅調に推移し、増益となった。

流通業については、直営業態の運営力を強化し、駅ナカの利便性向上を図るとともに、駅ソトへの展開も推進し、競争力のあるブランドの確立に向けて取り組んだ。

百貨店においては、さらなる魅力向上のため、ジェイアール京都伊勢丹の2~5階の大規模リニューアルを、2020年春の完成に向けて段階的に進めた。

さらに、流通業セグメントに区分される宿泊特化型ホテルについては、「ヴィアイン」4店(京都駅八条口、博多口駅前、心斎橋四ツ橋、日本橋人形町)を5月から8月にかけて開業した。

物販・飲食の営業収益は804億円(4.1%減)、営業利益は26億円(0.5%減)。百貨店の営業収益は318億円(1.1%増)、営業利益1億円(9.1%増)だった。

なお、不動産業に含まれるショッピングセンターの営業収益は308億円(2.7%増)、営業利益は45億円(5.1%減)だった。

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