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クスリのアオキ/新規出店・既存店の活性化で5月期増収増益

2020年07月02日 10:30 / 決算

クスリのアオキホールディングスが7月2日に発表した2020年5月期決算によると、売上高3001億7300万円(前期比19.6%増)、営業利益163億5900万円(15.6%増)、経常利益168億2900万円(15.1%増)、親会社に帰属する当期利益124億1600万円(16.6%増)となった。

地域住民に支持される店づくりと既存店の活性化に注力し、増収増益だった。

商品部門別売上高は、ヘルス(医薬品や健康食品等)344億3300万円(売上構成比11.5%、前年同期比14.5%増)、ビューティ(カウンセリング化粧品やフェイスケア商品等)482億8500万円(同16.1%、同11.2%増)、ライフ(食品や家庭用品等)1901億3200万円(同63.3%、同23.2%増)、調剤(薬局にて処方する医療用医薬品)273億2200万円(同9.1%、同18.5%増)となっている。

店舗の新設は、ドラッグストアを石川県に6店舗、富山県に4店舗、福井県に2店舗、新潟県に2店舗、長野県に2店舗、群馬県に9店舗、埼玉県に5店舗、栃木県に7店舗、茨城県に11店舗、千葉県に6店舗、岐阜県に9店舗、愛知県に9店舗、三重県に3店舗、静岡県に2店舗、滋賀県に3店舗、京都府に1店舗、福島県に3店舗、宮城県3店舗、岩手県に3店舗の90店舗の出店を行い、さらなるドミナント化を推進した。

また、ドラッグストア併設調剤薬局を石川県に4薬局、富山県に4薬局、福井県に1薬局、新潟県に3薬局、長野県に2薬局、群馬県に4薬局、埼玉県に6薬局、栃木県に3薬局、茨城県に2薬局、千葉県に3薬局、岐阜県に3薬局、愛知県に3薬局、三重県に2薬局、静岡県に1薬局、滋賀県に4薬局、京都府に2薬局、福島県に3薬局の合計50薬局を新規に開設した。

一方、ドラッグストア1店舗(スクラップ&ビルドによる退店)を閉店。グループの店舗数は、ドラッグストア624店舗(内調剤薬局併設289店舗)、調剤専門薬局6店舗の合計630店舗となっている。

次期は、売上高3120億円(3.9%増)、営業利益165億円(0.9%増)、経常利益169億円(0.4%増)、親会社に帰属する当期利益118億円(5.0%減)を見込んでいる。

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