アース製薬/2015年12月期、純利益31%減
2016年02月09日 12:30 / 決算
アース製薬が2月9日に発表した2015年12月期通期の連結決算は、売上高1597億円3900万円(前期比9.5%増)、営業利益40億1600万円(17.1%減)、経常利益42億6000万円(29.2%減)、純利益11億6500万円(31.7%減)だった。
売り上げ面は、主力の殺虫剤が不振だったが、前第4四半期連結会計期間より連結業績に取り込んだ白元アースの売上が加わったこともあり、増収。
利益面については、売上構成比の変化、製品・原材料の廃棄や評価減の増加などにより粗利率が低下したことに加え、販売促進費を中心に販管費が増加したことも影響し、減益となった。
2016年12月期通期は、売上高1700億円(前期比6.4%増)、営業利益51億円(27.0%増)、経常利益59億円(38.5%増)、純利益30億円(約2.5倍)を予想している。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。