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グリコ/2016年4~12月、アイス、オフィスグリコ好調で増収増益

2017年01月31日 15:00 / 決算

江崎グリコが1月31日に発表した2017年3月期第3四半期の連結決算は、売上高2710億4100万円(前年同期比3.7%増)、営業利益227億1400万円(34.7%増)、経常利益244億7100万円(27.9%増)、純利益169億7600万円(23.0%増)となった。

売上面では、菓子部門、食品部門、牛乳・乳製品部門は前年同期を下回ったが、「パピコ」、「アイスの実」、「ジャイアントコーン」などが好調の冷菓部門、食品原料部門、オフィスグリコなどその他部門が前年同期を上回った。

利益面は、売上原価率は、販売品種構成の変化や菓子部門、食品原料部門の売上原価率の改善などにより、全体ではダウンした。販売費・一般管理費は、牛乳・乳製品部門の構成比率のダウンによって運送費・保管費が減少し、広告宣伝費・減価償却費も減少した結果、増益だった。

2017年3月期通期は売上高3585億円(同期比5.9%増)、営業利益225億円(31.5%増)、経常利益230億円(19.6%増)、純利益160億円(15.1%増)を見込んでいる。

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