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関西スーパー/内食需要の高まりで4~12月営業利益88.1%増

2021年01月28日決算

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関西スーパーマーケットが1月28日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、営業収益993億1600万円(前年同期比4.6%増)、営業利益26億7700万円(88.1%増)、経常利益29億5700万円(75.3%増)、親会社に帰属する当期利益19億7300万円(74.4%増)となった。

新型コロナウイルス感染拡大抑制と内食需要の高まりなど顧客の買物行動の変化に対応することで、営業収益が増加。利益面では、営業経費は、顧客、従業員への同感染拡大抑制策を講じるための備品の購入、地域のライフラインを支えるため懸命に業務に精励した従業員に感謝し、アルバイトを含む全従業員へ「感謝特別支給金」を支給、成長へ向けた店舗の新設や改装などにより増加したが、売上総利益の増加が営業経費の増加を上回ったため、増益を計上している。

販促施策としては、休止していた折込みチラシを週1回に集約して再開することで、顧客の買物スケジュールに役立てるともに、店内混雑緩和のために10%引セールを週2回実施している。

また、設備の導入では、AI機能付「フライヤーリフター」の導入店舗を34店舗へ拡大した。

神戸赤松台センターによる惣菜の新規商品開発、阪急フードプロセスからの国内産若鶏ノントレー商品の取扱いを28店舗へ拡大するなど、魅力ある商品を提供するとともに店舗作業の削減に寄与している。

店舗の新設・改装では、65店舗目となる富田林駅前店(大阪府富田林市)を11月にグランドオープンし、店舗改装は、4月にセルバ店(神戸市東灘区)、8月に駅前店(兵庫県伊丹市)、9月にフェスタ立花店(兵庫県尼崎市)をリニューアルオープンしている。

移動スーパー「とくし丸」を4店舗で運行開始し、運行車両は合計16台となった。5店舗で展開するネットスーパーでは、コロナ禍において非接触のニーズや外出を控えるなど消費者行動の変化により、売上高が伸長しているという。

新型コロナウイルス感染防止対策では、アルコール自動手指消毒器の増設、ソーシャルディスタンス確保のためのフロアサイン表示、従業員が安心して仕事ができる職場環境づくりとしてマスク着用の義務付け、レジガードの設置、チェッカー係の手袋着用、諸会議や商談・研修会・採用活動などにおけるWeb活用などを進めている。

11月にオープンした富田林駅前店では、抗菌店内カゴと抗菌グリップ・フック付のアルミカート、抗菌・抗ウイルス加工を施したレジカウンターやサッカー台を導入した。

通期は、営業収益1294億3000万円(2.6%増)、営業利益28億1000万円(24.6%増)、経常利益31億2000万円(20.8%増)、親会社に帰属する当期利益19億9000万円(18.3%増)を見込んでいる。

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