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クオールHD/4~12月はコロナ禍で処方せん受付回数減少し減収減益

2021年02月03日決算

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クオールホールディングスが2月3日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高1208億1900万円(前年同期比2.3%減)、営業利益46億2900万円(12.9%減)、経常利益48億6600万円(13.5%減)、親会社に帰属する当期利益22億400万円(24.1%減)となった。

業績は、処方の長期化による処方せん単価の上昇や、マスク・除菌消臭水等の感染予防商品の売上が増加した一方で、新型コロナウイルス感染症による受付回数の減少とそれに伴う技術料収入の減少、コンビニ店舗の売上減少などにより減収減益となった。

保険薬局事業の売上高は1108億9600万円(3.4%減)、営業利益は37億7900万円(24.7%減)となった。また、グループ内取引の経営管理料を除いた後の営業利益は、49億7600万円(13.8%減)だった。

事業戦略では、M&Aや新規出店による規模の拡大、コスト構造改革による利益の最大化、次世代薬局等のデジタル化に取り組んだ。第3四半期連結累計期間において、店舗数は、新規出店16店舗、事業譲受5店舗、子会社化による取得2店舗の計23店舗増加した。

一方、閉店12店舗、事業譲渡3店舗の計15店舗が減少した結果、事業全体で店舗数は813店舗となった。今後も付加価値の高い薬局を展開していくためにM&A基準の厳格化など、戦略的出店による規模の拡大を図る。

また、新型コロナウイルス感染症による業績への影響を最小限にするための取り組みとしてコスト適正化プロジェクトによる、外部環境の変化に柔軟に対応できる強靭な企業体質への変革を進めた。

薬局運営では、クオール薬局恵比寿店に自動薬剤ピッキング装置「ドラッグステーション」や、オープン型宅配便ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」、遠隔操作ロボット「newme(ニューミー)」といった最新鋭の技術を導入したほか、ナチュラルローソンクオール薬局豊洲三丁目店では、QRコードを使うことで非対面・非接触で薬の受け取りを可能にするロッカーを導入するなど、次世代薬局のモデルを構築した。

通期は、売上高1655億円(0.1%増)、営業利益65億円(15.9%減)、経常利益65億円(19.0%減)、親会社に帰属する当期利益33億円(18.9%減)を見込んでいる。

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