リンガーハット/2月期当期損失87億円、128店閉店
2021年04月15日 10:35 / 決算
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リンガーハットが4月14日に発表した2021年2月期決算によると、売上高340億4900万円(前期比28.0%減)、営業損失54億300万円(前期は15億5400万円の利益)、経常損失55億6100万円(前期は14億6000万円の利益)、親会社に帰属する当期損失87億4600万円(前期は2億1000万円の損失)となった。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、テイクアウト・デリバリーに注力したものの、臨時休業、営業時間短縮が響き、減収減益となった。既存店売上高は28.3%減、客数は27.8%減となっている。
店舗は128店舗を閉店。2月末で国内692店舗、海外12店舗、合計704店舗(うちフランチャイズ207店舗)。
長崎ちゃんぽん事業は売上高265億1700万円(28.1%減)、営業損失47億3400万円(前期は営業利益10億6200万円)。
とんかつ事業は売上高73億5800万円、営業損失7億5700万円(前期は営業利益2億7200万円)。
次期は、売上高370億円(8.7%増)、営業利益4億円、経常利益14億5000万円、親会社に帰属する当期利益8億円を見込んでいる。
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