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プレナス/2月期、ほっともっと既存店好調で営業利益2.5倍

2021年04月15日決算

プレナスが4月14日に発表した2021年2月期決算によると、売上高1405億900万円(前年同期比6.1%減)、営業利益9億200万円(159.0%増)、経常利益20億3700万円(179.4%増)、親会社に帰属する当期損失25億4500万円(前期は29億3400万円の損失)となった。

グループでは、お客の満足度向上に努めるべく、既存ブランドの成長による更なる事業基盤の強化と、お客や従業員の安全を考慮した店舗運営に注力した。

既存ブランドの成長では、グループ工場で製造した商材を活用したキャンペーン展開や業態別にターゲットを明確にした販売戦略、スマホアプリなどを活用したデジタルマーケティングやデリバリーサービス導入店舗の拡大などによって店頭売上の拡大に取り組むとともに、引き続きFC化の推進に注力した。

店舗運営については、ほっともっとでは、電子マネーの全店舗導入や決済ブランドの拡充、ネット注文の増加など、非接触型へのオペレーションの改善を進めた。やよい軒ではテイクアウトメニューの拡大や客席への飛沫感染防止用パーテーションの設置、「ごはんおかわりロボ」の導入など、お客が安全に食事できる環境づくりを推進した。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症の全世界における感染拡大の影響により、世界各国で入出国禁止などの渡航制限や外出制限などの措置が行われただけでなく、国内でも、二度の緊急事態宣言の発出により、政府と各自治体からの外出自粛要請や営業時間短縮要請を受けるなど当外食産業は多大な影響を受けた。

国内では、ほっともっとの既存店売上高は3.6%増と好調に推移した。一方で、やよい軒やMKレストランは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を再度受けたことにより、やよい軒22.1%減、MKレストラン16.8%減と減少する結果となった。

海外では、一部の国や地域によっては政府の要請により休業を余儀なくされるなど影響は大きく、加えて、それ以外の国や地域でも時短営業やデリバリーのみで営業をせざるを得ないといった制約を受けるなど厳しい事業環境が続いた。

売上高は、ほっともっとの既存店売上高が増加したものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるやよい軒やMKレストランの既存店売上高の減少や、前期に実施したほっともっと直営店190店舗の退店が要因で前年同期実績を下回った。

利益面は、やよい軒やMKレストランの既存店売上高の減少があったものの、商材の粗利改善やほっともっとの既存店売上高の増加、前期の退店効果によって前年同期実績を上回った。親会社株主に帰属する当期純損失は、店舗などの固定資産に係る減損損失を計上したため、当期損失となった。

次期は、売上高1452億3000万円(3.4%増)、営業利益54億円(498.1%増)、経常利益60億4000万円(196.4%増)、親会社に帰属する当期利益25億1000万円を見込んでいる。

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