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日本マクドナルドHD/1~3月増収増益、宅配・テイクアウト大幅増

2021年05月14日 11:40 / 決算

日本マクドナルドホールディングスが5月13日に発表した2021年12月期第1四半期決算によると、売上高758億9100万円(前年同期比5.0%増)、営業利益92億3000万円(19.7%増)、経常利益91億9100万円(23.8%増)、親会社に帰属する当期利益58億1300万円(23.3%増)となった。

直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高である全店売上高は、1557億8400万円(9.8%増)だった。営業利益、経常利益、当期純利益共に前年同期比で増益となった。

日本マクドナルドが今年創業50周年を迎えるにあたり、年間を通じて「Big Smile」をテーマに活動している。お客との絆をより深めることで、持続的成長と収益向上につなげ、企業価値をさらに高めることを目指す。2021年の取り組みでは、「ピープル」「メニュー・バリュー」「店舗展開」「デジタル・デリバリー・ドライブスルー」の4つの分野に注力した。

第1四半期連結累計期間では、これまで同様お客の声を聞き、QSCの向上を通じてお客の店舗体験の向上に努めた。また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、引き続き政府、行政の要請に従い店舗の衛生管理を徹底するとともに、店舗の営業時間の短縮やソーシャルディスタンスを確保した店舗運営などの対応を行った。

店内飲食は、前年比で減少したが、テイクアウト、ドライブスルー、デリバリーの売上が大きく増加し前年比増収となった。既存店売上高は2015年第4四半期から2021年第1四半期まで22四半期連続でプラスとなった。

店舗展開では、第1四半期連結累計期間は、新規出店6店舗、閉店9店舗となり、第1四半期連結会計期間末の店舗数は2921店舗となった。経営資源を効果的に活用するために、新規出店と改装、リビルドや未来型店舗への投資配分を柔軟に見直しながら、お客の満足度と業績を向上させるための投資を継続した。

デジタルについては、テクノロジーとピープルの融合により、より良いサービスをご提供していく「未来型店舗体験」の一つとして、モバイルオーダーを導入し、公式アプリとの統合やWeb版のリリースを行った結果、着実に利用が増えている。お客のニーズに対応し続けるために、今年は決済方法の拡充を始めとした機能強化を行い、利便性を高め、さらに利用者数を伸ばすことを目指す。

デリバリーは今後も大きく成長が期待される、ポテンシャルの高いマーケット。マクドナルドのクルーが届けるマックデリバリーサービス(MDS)と、Uber Eats、出前館、Woltとの提携により、デリバリーサービスを展開する。

2021年3月末時点で、デリバリー実施店舗数はそれぞれMDS756店舗、Uber Eats1383店舗、出前館1062店舗、Wolt116店舗となった。デリバリーサービス実施店舗数の合計は全国で1629店舗となっている。2021年には、さらにデリバリーサービス提供店舗を拡大し、47都道府県での導入を目指す。

ドライブスルーは、キャパシティを増強するほか、「モバイルオーダー」で注文した商品を、車に乗ったまま店舗の駐車場で受け取れるサービス「パーク&ゴー」をより多くの店舗に拡大しており、2021年3月末時点で全国の860店舗で展開している。

通期は、売上高2995億円(3.9%増)、営業利益320億円(2.3%増)、経常利益315億円(0.2%増)、親会社に帰属する当期利益204億円(1.1%増)を見込んでいる。

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