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ウエルシアHD/調剤併設店舗・新規出店増で3~5月売上高7.0%増

2021年07月07日 11:50 / 決算

ウエルシアHDが7月7日に発表した2022年2月期第1四半期決算によると、売上高2488億6100万円(前年同期比7.0%増)、営業利益72億8200万円(30.8%減)、経常利益88億5100万円(21.3%減)、親会社に帰属する当期利益53億700万円(19.6%減)となった。

物販売上については、化粧品部門がコロナ以前の状況には戻らず、また食品部門は前年の特需の反動による前年割れ、調剤については、薬価改定の影響があったものの、調剤併設店舗数の増加(5月末現在1688店舗)、新規出店などにより、売上高は増加した。

また、販管費については、人時コントロールによる店舗人時数管理を更に徹底し、自動発注の推進による店舗業務の効率化も進めるなど、前期からの採用強化策に対応しつつ、人件費を中心に適正化に努めた。

なお、子会社であるウエルシア薬局を存続会社として、2021年3月1日付で、愛媛県を中心に四国エリアで調剤事業を展開する当社完全子会社のネオファルマー、サミットを吸収合併し、事業の効率化を進めている。

出店と閉店は、グループ全体で47店舗の出店と7店舗の閉店を実施し、5月末のグループの店舗数は2258店舗となった。

通期は、売上高1兆210億円(7.5%増)、営業利益443億円(3.1%増)、経常利益476億円(3.9%増)、親会社に帰属する当期利益270億円(3.6%減)を見込んでいる。

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