ウエルシアホールディングス株式会社

ウエルシアホールディングス株式会社は、連結子会社12社、非連結子会社2社、関連会社2社により構成する日本最大のドラッグストア連合体です。グループの店舗数は2,825店舗。親会社、イオンの持ち株比率は50.54％です。

グループ店舗の内訳は、ウエルシア薬局2,199店舗、丸大サクラヰ薬局102店舗、シミズ薬品71店舗、よどや57店舗、MASAYA40店舗、ププレひまわり133店舗、コクミン158店舗、クスリのマルエ60店舗、フレンチ2店舗、ふく薬品25店舗、海外では、シンガポールのWelcia-BHG13店舗です。

2024年2月期の業績は、売上高1兆2,173億39百万円（前期比6.4％増）、営業利益432億31百万円（5.3％減）、経常利益477億56百万円（8.4％減）、親会社に帰属する当期利益264億51百万円（2.1％減）と増収減益です。

2025年2月期の業績予想は、売上高1兆2,870億円（5.7％増）、営業利益470億円（8.7％増）、経常利益510億円（6.8％増）、親会社に帰属する当期利益270億円（2.1％増）を見込んでいます。

＜売上高前年同月比推移＞

労働組合は、上部団体のUAゼンセンに加盟し、組合員数は、48,713人（うち臨時雇用者数は、34,030人）です。

なお、2024年3月にソフトウェア開発のエクスチェンジ、エクスチェンジソリューションズ、エクスチェンジクリエイティブを子会社化し、4月にはウエルシアを完全子会社化、6月には介護事業の東電パートナーズ、とをしや薬局の完全子会社化など、積極的な規模拡大を進めています。

中期経営計画の最終年度は2026年2月期で、売上高1兆5000億円、経常利益率5.0％、ROE15.0％以上、EBITDA計画期間中の年平均成長率10.0％以上の目標を設定しています。

さらに、2030年2月期には売上規模を3兆円に想定しています。

※2024年2月期