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スギHD/3~8月は50店新規出店も営業利益13.6%減

2021年09月28日 10:30 / 決算

スギホールディングスが9月28日に発表した2022年2月期第2四半期決算によると、売上高3149億5500万円(前年同期比4.0%増)、営業利益161億3100万円(13.6%減)、経常利益166億7800万円(13.1%減)、親会社に帰属する当期利益98億3600万円(21.7%減)となった。

グループは、調剤領域において、新規開局を進めるとともに、物販顧客に対する店頭やアプリでの告知強化による調剤併用率の向上、調剤室や待合室の拡張改装の推進による調剤事業の更なる拡大と生産性の改善などに取り組んだ。

物販領域では、健全な店舗ポートフォリオの構築・維持を目的とした既存店舗の改装、取引先との情報連携強化を通じた製・配・販一体でのサプライチェーン全体の最適化、One・to・One販促の実現に向けた「デジタルCRM基盤」の構築、人員配置および労働時間の適正化などを目指した。

サステナビリティ経営では、サステナビリティ委員会を設置し、長期的なリスクと機会を評価したうえで重要課題(マテリアリティ)を設定し、さまざまな取り組みを強化した。

店舗の出退店では、引き続き関東・中部・関西・北陸エリアへの出店に注力することで、50店舗の新規出店と6店舗の閉店および52店舗の改装を実施した。これにより、期末店舗数は1435店舗(前期末比44店舗増)となった。

通期は、売上高6503億円(7.9%増)、営業利益343億円(0.8%増)、経常利益355億円(0.5%増)、親会社に帰属する当期利益220億円(4.2%増)を見込んでいる。

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