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オークワ/3~8月営業利益58.4%減、光熱費が増加

2022年10月03日 11:00 / 決算

オークワが10月3日に発表した2023年2月期第2四半期決算によると、営業収益1206億5300万円、営業利益10億2600万円(58.4%減)、経常利益11億7900万円(54.8%減)、親会社に帰属する当期利益6億3500万円(56.2%減)となった。

オークワ

生活者の行動制限などは緩和されたものの、既存店客数は前年同期比約3%減、直営売上高は計画より4.5%減少した。

また、地政学リスク増でエネルギー価格が想定以上に高騰し、光熱費も計画比約10%超過したため、利益面を圧迫した。

店舗面では、「中津川中村店」(岐阜県中津川市)を新設。「岸和田八田店」(大阪府岸和田市)、「パレマルシェ西可児店」(岐阜県可児市)、「プライスカット松阪大石店」(三重県松阪市)、「泉佐野松風台店」(大阪府泉佐野市)を改装した。

「三田店」(兵庫県)、「桃山店」(和歌山県紀の川市)、「パレマルシェ堀田店」(愛知県名古屋市)を閉店した。

連結子会社は外食のオークフーズは回復傾向で微増収、食品スーパーのヒラマツ、農産加工・配送のサンライズは減収だった。

通期は、営業収益2455億円、営業利益37億円(29.3%減)、経常利益39億円(28.6%減)、親会社に帰属する当期利益20億5000万円(27.8%減)を見込んでいる。

2023年2月期業績予想は 「収益認識に関する会計基準」を適用した金額となっており、営業収益の前年同期比は記載していない。

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