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Genky DrugStores／7～9月営業利益8.8％減、大型店のテコ入れと採用増で

2022年10月24日 10:20 ／ 決算

Genky DrugStoresが10月24日に発表した2023年6月期第1四半期決算によると、売上高426億1300万円（前年同期比8.9％増）、営業利益15億8400万円（8.8％減）、経常利益16億8800万円（8.8％減）、親会社に帰属する当期利益11億200万円（10.6％減）となった。
ゲンキー
「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに、地域シェアを高めるためドミナントエリア構築を推進した。さらに、節約志向に応えるため青果や精肉などの生鮮食品の品ぞろえを強化するとともに、生活必需品のディスカウントに尽力している。

既存店売上高は前年同期比0.6％増、客数0.4％増、客単価0.4％増。

売り上げ面では、ディスカウント戦略、新規出店により増収となった。

利益面はポイント販促・チラシ抑制は継続、新入社員の積極的採用と大型店のテコ入れで、販管費が12.7％増となっている。

業態別の売上高は、「R（レギュラー）店」313億5200万円、「大型店」112億1200万円、「その他」4800万円。また、商品別の内訳では、「食品」282億7100万円、「雑貨」56億4700万円、「化粧品」43億4900万円、「医薬品」40億2900万円、「その他」3億1600万円。

店舗展開は、R店を石川県に1店舗、滋賀県に1店舗出店し、大型店を1店舗閉店。9月末における店舗数は、R店321店舗、大型店66店舗の計387店舗となった。

通期は、売上高1680億円（8.6％増）、営業利益58億円（2.2％増）、経常利益61億5000万円（1.0％増）、親会社に帰属する当期利益39億円（11.8％減）を見込んでいる。

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