ゲンキー 決算/7~9月増収増益、食品売上高は398億円に

2025年10月30日 10:05 / 決算

Genky DrugStoresが10月29日に発表した2026年6月期第1四半期決算によると、売上高560億4200万円(前年同期比12.0%増)、営業利益29億1600万円(28.3%増)、経常利益29億5900万円(28.7%増)、親会社に帰属する当期利益20億3700万円(28.6%増)となった。
ゲンキー
地域シェアを高めるためドミナントエリア構築を推進。節約志向に応えるため青果や精肉など生鮮食品の品ぞろえを強化するとともに、生活必需品のディスカウントに注力した。

8月は天候不順や昨年の震災特需などもあり、単月で計画を下回ったが、天候回復した9月で挽回した。

第1四半期、既存店売上高は計画6.2%増に対し5.8%増と若干下回ったが、新店が計画より好調に推移し、全社売上は予算を上回った。EDLPの浸透により客数は4.3%増だった。

一点単価は、米などを中心に仕入価格高騰で6.7%増、買い上げ点数は5.0%減。

業態別の売上高は、「R店」491億9700万円、「大型店」67億7000万円、「その他」7300万円。

また、商品別の内訳では、「食品」398億6900万円、「雑貨」64億6600万円、「化粧品」52億3800万円、「医薬品」40億7200万円、「その他」3億9500万円となっている。

店舗面では大型店を1店舗閉店し、2店舗をR店へ改装した。これにより、9月末における店舗数は、R店446店舗、大型店36店舗の計482店舗。

通期は、売上高2218億4000万円(10.5%増)、営業利益105億円(8.7%増)、経常利益107億円(8.1%増)、親会社に帰属する当期利益75億円(6.1%増)を見込んでいる。

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