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クリエイト・レストランツ/3~5月期営業利益42.3%減、不採算店舗など退店

2023年07月14日 17:35 / 決算

クリエイト・レストランツHDが7月14日に発表した2024年2月期第1四半期決算によると、売上収益366億700万円(前年同期比39.5%増)、営業利益29億8100万円(42.3%減)、税引前利益29億2400万円(43.0%減)、親会社に帰属する当期利益21億5000万円(37.2%減)となった。

コロナ禍で培った筋肉質なコスト構造を定着させつつ、既存店のさらなる質の向上に着手。具体的には、各ブランドのコンセプトを明確にし、専門性の強化として付加価値の高いメニュー考案に取り組んでいるほか、サービスのさらなる向上や戦略的な店舗改修などで、顧客満足度の向上と販売価格の適正化に取り組んでいる。

新規出店については、しゃぶしゃぶ食べ放題「しゃぶ菜」や「MACCHA HOUSE 抹茶館」、大衆居酒屋「五の五」、ごまそば「遊鶴」、焼き肉「萬家」、ベーカリー「サンヴァリエ」といったグループの核となるコアブランドを中心に出店したほか、ゴルフ場内レストランを始めとした業務受託店舗も積極的に出店している。

その結果、グループ全体では14店舗の新規出店、5店舗の業態変更、契約満了に伴う退店や不採算店舗を中心に17店舗の退店を実施し、第1四半期末における業務受託店舗等を含む連結店舗数は1142店舗となった。

また、人的資本への投資として、3月1日付にてグループ横断的な「人財プロジェクトチーム」を発足させ、社員昇給の拡大やクルーの時給アップの実施、研修制度の充実や働きやすい職場作りにも取り組んでいる。

通期は、売上収益1410億円(19.2%増)、営業利益65億円(27.9%増)、税引前利益60億円(31.4%増)、親会社に帰属する当期利益42億円(24.1%増)を見込んでいる。

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