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綿半HD／4～12月営業利益3.5％増、小売業は増収増益

2024年01月30日 16:41 ／ 決算

綿半ホールディングスが1月30日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高961億4400万円（前年同期比4.4％減）、営業利益21億8000万円（3.5％増）、経常利益24億8500万円（3.4％減）、親会社に帰属する当期利益15億2200万円（9.5％増）となった。

小売業は、売上高601億5300万円（1.5％増）、セグメント利益は11億300万円（13.0％増）。

調剤薬局「わたぴー薬局」の導入を拡大するほか、世界各地から食料品を直接仕入れるなど、新たな仕入先の開拓に注力。漁船で採れた魚を丸ごと買付ける「一船買い」の取組みも引続き行っている。

食品や日用品、ペット用品などオリジナル商品の開発にも力を入れる一方、世界的な原材料価格高騰が続く中、顧客の生活応援のため、生活に欠かせない600商品の値下げを行った。

建設事業は、前期に大型物件が集中した影響による反動減及び住宅市況の低迷により、売上高290億2300万円（20.8％減）、セグメント利益は6億3300万円（54.2％減）。

貿易事業は、売上高60億2200万円（50.7％増）、セグメント利益は10億2200万円（189.5％増）となった。

通期は、売上高1380億円（2.8％増）、営業利益27億2400万円（13.4％増）、経常利益31億2000万円（2.0％増）、親会社に帰属する当期利益18億5000万円（11.9％増）を見込んでいる。

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