マミーマート/10~12月営業利益44.3%増、AI自動発注などが奏功
2024年02月09日 13:36 / 決算
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マミーマートが2月9日に発表した2024年9月期第1四半期決算によると、営業収益400億5700万円(前年同期比11.8%増)、営業利益21億3200万円(44.3%増)、経常利益23億800万円(43.2%増)、親会社に帰属する当期利益15億6500万円(38.8%増)となった。
スーパーマーケット事業は、売上高、セグメント利益ともに過去最高を更新した。
新しい店舗フォーマットとして転換を進めている「生鮮市場TOP!」「マミープラス」において、こだわりの商品・価格還元策が好評を得ており、販売数値は大きく伸びた。
既存の「マミーマート」店舗も、品ぞろえ・レイアウトの大幅な見直しを実施し、日配・グロサリー商品の価格強化をPB商品中心に展開することにより、来店動機の向上につなげている。
利益面は、ローコストオペレーション運営に基づき、AI自動発注、LSP(Labor Scheduling Program)といったデジタル関連への投資や、第2物流センター(埼玉県三郷市)、自社製造工場である彩裕フーズ第2工場の本格稼働による「ムリ・ムダ・ムラ」を減らした生産性を高める取り組みが奏功。販売費および一般管理費を適正に推移させることができたという。
2023年12月31日現在の店舗数は、78店舗(マミーマート他49店舗、生鮮市場TOP!23店舗、マミープラス4店舗、温浴事業1店舗、葬祭事業1店舗)。
通期は、営業収益1538億円(6.0%増)、営業利益50億9000万円(13.7%減)、経常利益56億円(12.3%減)、親会社に帰属する当期利益36億8000万円(14.7%減)を見込んでいる。
■マミーマート
マミーマート/25年9月期以降、年間5店舗以上出店へ
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