流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





クスリのアオキ 決算/6~2月期売上高15.8%増、ドミナント化さらに推進

2024年04月04日 16:32 / 決算

クスリのアオキホールディングスが4月4日に発表した2024年5月期第3四半期決算によると、売上高3267億1000万円(前年同期比15.8%増)、営業利益134億7900万円(5.8%増)、経常利益139億9800万円(17.0%減)、親会社に帰属する当期利益82億6600万円(30.9%減)となった。

地域のかかりつけ薬局として調剤薬局併設率の向上を図るとともに、既存店の改装を中心に生鮮食品などの品ぞろえを強化することで「フード&ドラッグ」によるワンストップショッピングを実現。引き続き、各店舗の活性化に注力し、進行中の中期経営計画の目標である2026年5月期売上高5000億円達成に向けても尽力していく。

新店舗は、ドラッグストアを北信越に9店舗、東北に1店舗、関東に5店舗、東海に2店舗、関西に7店舗の計24店舗オープンし、さらなるドミナント化を推進した。

また、ドラッグストア併設調剤薬局を北信越に14薬局、東北に9薬局、関東に11薬局、東海に10薬局、関西に10薬局の計54薬局を新規に開設している。

一方、ドラッグストア4店舗を閉店した。

これにより第3四半期連結会計期間末の同社グループ店舗数は、ドラッグストア916店舗(うち調剤薬局併設578店舗)、調剤専門薬局6店舗、スーパーマーケット1店舗の計923店舗となっている。

通期は、売上高4350億円(14.8%増)、営業利益172億円(12.4%増)、経常利益184億円(3.8%減)、親会社に帰属する当期利益113億円(8.3%減)を見込んでいる。

■クスリのアオキの関連記事
クスリのアオキ/京都、新潟に3/20新店舗オープン

関連記事

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧