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アサヒ/2013年12月期は売上高1.72兆円見込む

2013年02月13日 / 決算

アサヒグループホールディングスは2月13日、2012年12月期通期決算を発表した。売上高は1兆5790億7600万円(前期比8.0%増)、営業利益は1084億3700万円(1.2%増)、経常利益は1148億2100万円(3.5%増)、純利益は571億8300万円(3.8%増)だった。

酒類事業の売上高は微増。ビールやビールテイスト清涼飲料が前年の販売数量を上回ったことなどが寄与した。

飲料事業は14.2%増収。アサヒ飲料の売上が大幅に増加したことに加え、10月から新たに連結子会社となったカルピスの業績の上乗せ効果があった。

食品事業は3.7%増収。アサヒフードアンドヘルスケアの主力商品が好調に推移したほか、天野実業における流通販売事業の拡大などが貢献。

国際事業の売上高は、67.6%増と大きく伸長。オセアニアやマレーシアの新規連結子会社における業績の上乗せ効果があった。

2013年12月期通期業績については、売上高を1兆7200億円(前期比8.9%増)、営業利益を1180億円(8.8%増)、経常利益を1180億円(2.8%増)、純利益を655億円(14.5%増)と予想している。

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