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サントリー食品/2013年は13%増収、33%増益

2014年02月14日 / 経営

サントリー食品インターナショナルは2月14日、2013年12月期の連結決算を発表した。

売上高は前の期比13.0%増の1兆1213億円、営業利益は24.4%増の727億円、経常利益は24.5%増の672億円、純利益は33.4%増の311億円だった。

EBITDA(利払い・税・償却前利益)は、21.8%増の1396億円。

国内事業の売上高は、4.1%増の7169億円。国内の販売数量は5.8%増加した。

「伊右衛門」シリーズは、特定保健用食品(トクホ)の「特茶」が計画を上回ったこともあり、大きく伸長した。「サントリー天然水」は、リニューアルに加え、無糖炭酸水「スパークリング」の投入が寄与、強い結果となった。缶コーヒーの「BOSS」は、新商品「グランアロマ」の展開に加え、販促に取り組んだことにより、缶コーヒー市場が縮小するなかで販売数量を伸ばした。

セグメント利益は27.5%増の454億円。引き続き、生産・物流面でのコスト革新といった取り組みが寄与した。

国際事業の売上高は為替の影響もあり、33.3%増の4045億円となった。セグメント利益は18.9%増の505億円。

2014年12月期の業績については、売上高を前期比12.4%増の1兆2600億円、営業利益を16.9%増の850億円、経常利益を16.0%増の780億円、純利益を12.2%増の350億円と見込んでいる。EBITDAは14.6%増の1600億円とみている。

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