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山崎製パン/営業益12%減=1~6月期

2014年08月01日 / 経営

山崎製パンは8月1日、2014年12月期第2四半期(1~6月)連結決算を発表した。

売上高は4883億円(前年同期比3.1%増)、営業利益は104億円(12.0%減)、経常利益は110億円(13.0%減)、純利益は73億円(37.0%増)となった。

パンや菓子などを手がける食品部門は3.2%増収。営業利益は8.3%減少した。

デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業を手がける流通部門は2.0%増収。営業損益は15億円の赤字(前年同期は10億円の赤字)となった。

利益面では、光熱費や原材料費、物流費ななどのコスト上昇が圧迫要因となった。もっとも、連結子会社が加入していたヤマザキ・サングループ厚生年金基金の代行部分返上に伴う特別利益を計上したことにより、純利益は増加した。

通期予想は据え置いた。売上高を9770億円(前期比0.9%増)、営業利益を225億円(35.7%増)、経常利益を240億円(28.2%増)、純利益を115億円(1.5%増)と見込んでいる。

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