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山崎製パン/1~12月期の営業益は32%減、通期営業益見通しなど下方修正

2013年10月29日 / 決算

山崎製パンは10月29日、2013年12月期第3四半期(1~9月)連結決算を発表した。

売上高は7016億900万円(前年同期比0.3%減)、営業利益は123億5200万円(32.3%減)、経常利益は134億2200万円(28.5%減)、純利益は98億1600万円(17.2%増)だった。

セグメント別の売上高は、主力の菓子パン部門が2%増、洋菓子部門が4.2%増と伸長した。

一方、2番目の売上規模を持つ製菓・米菓・その他商品類部門は2.4%減、調理パン・米飯類部門は1.3%減、食パン部門は1.9%減、和菓子部門は2.5%減となった。

利益面では、原材料費やエネルギーコストの上昇に加え、物流費や販促費が増加したことが重しとなった。純利益の増加は、子会社合併に伴う法人税の減少などによるもの。

通期予想は引き下げた。売上高を従来予想の9540億円から9520億円(前期比0.1%増)に、営業利益を250億円から189億円(23.6%減)に、経常利益を265億円から208億円(20.3%減)に、純利益を140億円から123億円(14.0%増)に、それぞれ下方修正した。

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