流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





経産省、東証/「健康経営銘柄」22社を選出

2015年03月25日 / 経営

経済産業省と東京証券取引所は3月25日、従業員の健康管理を経営的な視点で考えて戦略的に実践している上場企業を「健康経営銘柄」とし、22社を選定したと発表した。

食品・日雑メーカーからは、アサヒグループホールディングス、花王、ロート製薬、アシックスが選出された。

選出は、1業種につき1社。

「従業員の健康に関する取り組み」が、経営基盤から現場での施策に至るまで、さまざまなレベルで連動・連携しているかどうかを重視して選んだという。

①経営理念・方針、②組織・体制、③制度・施策実行、④評価・改善、⑤法令遵守・リスクマネジメントという5つの側面で評価し、最終的にはROE(自己資本利益率)による財務スクリーニングを行って選出した。

「健康経営銘柄」の選定は、従業員の健康への投資が、従業員の活力や生産性の向上などにつながり、最終的に業績に好影響を及ぼすとの考えにもとづいて始められた試み。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧