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ローソン／次世代システム構築でIT戦略子会社設立

2015年12月28日 ／ IT・システム経営

ローソンとシグマクシスは12月28日、IT戦略子会社「ローソンデジタルイノベーション」共同で設立すると発表した。

ローソン事業のデジタル化推進と次世代システムの構築と運用を目的に1月15日に新会社を設立し、同年2月1日に事業を開始する。

両社は、新会社により、アウトソース型のシステム開発から企業主導型のシステム開発体制に移行する。

シグマクシスの持つプロジェクトマネジメントのノウハウやデジタルテクノロジーへの知見を活かし、ローソンの次世代システムを構築する。

次世代システムでは、原材料　調達、物流、製造、販売のプロセス最適化による高品質でリーズナブルな商品の開発や、CRMの更なる強化による店頭での最適な品揃えが可能にする。

ローソンは、次世代システムを活用し、消費増税やインバウンド需要の増加、高齢化、人手不足などの社会　環境の変化にスピーディーに対応した次世代のコンビニエンスストアを作り、便利で、お客にとって必要不可欠な存在となる新たな小売業モデルの実現を目指す。

新会社では、ローソンの次世代システム構築を支える人財を開発・育成すると同時に新規採用し、進化し続けるデジタルテクノロジーへの組織対応力を高め、ローソンの事業競争力向上を図る。

■新会社について
社名：ローソンデジタルイノベーション
本社所在地：東京都品川区大崎1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー
代表者：代表取締役社長　白石　卓也
事業内容：ローソン事業のデジタル化推進およびローソン次世代システムの設計・開発・導入・運用
資本金：9,900万円
出資比率：ローソン66％、シグマクシス34％

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