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エディオン/4~9月の売上高4.2%減、営業利益5.4%減

2011年11月11日 / 決算

エディオンが11月11日に発表した2012年3月期第2四半期決算は、売上高4064億2200万円(前年同期比4.2%減)、営業利益119億7700万円(5.4%減)、経常利益158億5300万円(2.3%減)、当期利益109億5400万円(78.8%増)となった。
地デジ移行後の売上減を補完するために、オール電化・リフォーム・太陽光発電システムなどの「エコ・リビングソーラー事業」の展開拡大に努め、またスマートフォンの拡売にも積極的に取り組んだ。
その他インターネットプロバイダ事業やインターネットを利用した通信販売事業の拡大にも努めたが、売上高は予想を下回る結果となった。利益面では本部機能の統合など経費削減に努めたことにより、計画値を上回ることができた。
店舗展開は、家電直営店は、「エイデン千曲店(長野県)」「ミドリあべのキューズモール店(大阪府)」「デオデオイオンモール大牟田店(福岡県)」「デオデオ鴨方店(岡山県)」の4店舗を新設し、「デオデオイオンモール新居浜店(愛媛県)」「エイデンクロスガーデン富士中央店(静岡県)」の2店舗を移転するなど、エリアにおけるシェア拡大を図り、一方で不採算店1店舗を閉鎖した。
また、玩具専門店などの非家電直営店は、2店舗を閉鎖した。フランチャイズ店舗は11店舗純増加。これにより、店舗数は、フランチャイズ店舗726店舗を含めて1142店舗となった。
通期の業績予想は、売上高8200億円(9.0%減)、営業利益174億円(33.9%減)、経常利益246億円(28.6%減)、当期利益120億円(26.0%減)を見込んでいる。

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