流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





横浜丸魚/全部門で減収減益、営業損失1億6500万円

2009年02月08日 / 決算

横浜丸魚が2月6日に発表した2009年3月期第3四半期決算によると、売上高は629億6600万円(前年同期比10.6%減)、営業損失1億6500万円(前期は6400万円の営業利益)、経常利益1億300万円(68.6%減)、当期利益1200万円(99.2%減)の減収減益となった。

各事業別の概況は、水産物卸売事業で主に冷凍品とウナギが売上減となり売上高は507億9500(10.6%減)、営業損失1億3500万円(1億1800万円の営業利益)と減収減益を記録。

水産物販売事業も量販店向け販売の減少で、売上高は119億4000万円(9.4%減)の減収となったが、業務見直しなどで営業損失は5700万円(1億200万円の営業損失)と赤字幅は改善した。

その他、水産物運送事業は荷役業務の廃止で売上高2億1200万円(36.0%減)の減収だが、運送業務の改善で営業利益は700万円(40.5%減)と改善した。

通期の業績予測は売上高830億円(8.1%減)、営業損失2億5000万円、経常利益5000万円、当期利益1億円と営業赤字が継続する見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧