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サークルKサンクス/2月期は売上高2.3%増、営業利益18.2%増

2012年04月09日 / 決算

サークルKサンクスが4月9日に発表した2012年2月期決算は、売上高1877億9900万円(前年同期比2.3%減)、営業利益219億5700万円(18.2%増)、経常利益213億3800万円(22.1%増)、当期利益93億7800万円(30.9%増)となった。

売上高は、政策的に自営店の削減を進め自営店売上高が減少したことから減収となった。営業利益は、加盟店からの収入の増加や販売費・一般管理費の抑制が寄与し増益となった。

当期利益は、減損損失・資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額災害による損失などの特別損失を85億3700万円計上したものの、シー・ヴイ・エス・ベイエリアからの和解金の受入れなどにより特別利益が26億8200万円となったことから増益となった。

店舗運営面では、マーケット特性に応じた品揃え・売場づくりを徹底させるため、立地タイプ別レイアウト提案に取り組んだ。

店舗の立地条件を5パターンに分類し、立地タイプごとに基本となる品揃えや売場レイアウトを構築することにより、多様化するニーズへの対応を図った。

来期は、売上高1646億3000万円(12.3%減)、営業利益225億円(2.5%増)、経常利益215億円(0.8%増)、当期利益102億円(8.8%増)の見通し。

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