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小僧寿し/投資ファンドなどと資本業務提携

2012年09月24日 / 経営

小僧寿しは9月24日、日本トラスト&キャピタル(日本T&C)、ストレージ、栄孝の三者それぞれとの資本業務提携を行うと発表した。

資本提携として、大株主であるイコールパートナーズが、日本トラスト&キャピタルに対し357,500株(持株比率2.53%)、ストレージに対し102,400株(持株比率0.73%)、栄孝に対し66,400株の(持株比率0.47%)の普通株式を譲渡する。

日本T&Cは、不動産の売買から鑑定・調査、コンサルティングと、不動産周りのトータルサポート体制を有した会社で、同社がもつ米州・東南アジア地域におけるネットワークを活用することで、小僧寿しの同地域への事業展開や店舗展開のノウハウの提供を想定する。

ストレージは、コンテナ・トランクルーム・レンタルスペースを中心に商品の保管・管理業務にまで精通した商業スペースに関するサービスを提供する会社。

栄孝は千葉県を中心とした関東の不動産事情に精通していることから、三者のノウハウを集約し、新規店舗展開・既存店のリプレイスに関わる物件の評価・選定から効率的な商品管理に至るまで総合的にコンサルをし、他者に優位な店舗展開の実現に向け、密な協力体制を構築するという。

今後は、日本T&C、ストレージ、栄孝の支援協力の下、より迅速かつ効率的な店舗展開を行い、出店コストを抑えながら積極的な出店政策を推進し、店舗数の増加と売上高の向上を図る予定だ。

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