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エイチ・ツー・オー リテイリング/2月の百貨店売上9.8%減

2009年03月16日 / 月次

エイチ・ツー・オー リテイリングが3月16日発表した2月の月次レポートによると、百貨店事業の売上高は9.8%減、スーパーマーケット事業は4.6%減となった。連結合計売上高は、9.1%減だった。

百貨店事業では、阪急百貨店うめだ本店はバレンタイン商戦がチョコレート、ギフトともに堅調に推移したが、春物ファッションは婦人服を中心に低調なスタートとなった。メンズ館は上顧客を招いたイベントなど開業1周年を記念した取り組みを実施した。前年のメンズ館開業実績に加え、営業日数一日減が大きく影響した。

阪神百貨店梅田本店は大型催事やセールは堅調に推移したが、春物ファッションの動きが鈍かった。

スーパーマーケット事業では、「阪急ファミリーストア東加賀屋店」が開店し59店舗となった。「阪急ニッショーストア」守口店と石橋店を、「阪急オアシス」へと改装した。既存店では改装にともなう臨時休業や営業日数1日減の影響などで、客数は前年実績を維持したが売上は前年割れとなった。

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