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日本電気ほか/飲料自動販売機に新決済サービスを導入

2009年07月08日 / IT・システム

日本自動販売協会、エム・ピー・ソリューション、日本電気、サンデンの4者は7月8日、
日本自動販売協会の有志企業で進める「JAMA電子マネー化共同プロジェクト」で、7月1日より、モバイル決済推進協議会が推奨するポストペイ型非接触IC決済サービス「QUICPay」の決済を開始したと発表した。

このプロジェクトでは、エム・ピー・ソリューションが自販機向けに複数電子マネー決済サービス「JMMS」を提供しており、QUIC Payが電子マネーラインナップに加わることで決済の幅が広がる。

また、JMMSのシステムには日本電気が自販機に搭載する非接触ICカードリーダーライターの中核技術の提供と自販機と各電子マネー事業者を結ぶ後方システムセンターを提供。サンデンがJMMS向けリーダーライターの製造・供給を行っている。

プロジェクトでは、設置の自販機ごとに利用可能なマネーを選択できる方式を採用しており、1台のリーダーライター最大8種までの電子マネーを搭載できる。すでに、iD、Edy、Smartplus、Visa Touchから、個別の設置状況に応じたマネーを選択し利用されている。これに今回QUICPayが加わったもの。

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