パルシステム、大地を守る会、生活クラブ、グリーンコープの4団体が取り組んでいる「フードマイレージ・プロジェクト」のホームページがオープンした。
自給率向上をめざす、パルシステム、大地を守る会、生活クラブ、グリーンコープの4団体は9月1日から、フードマイレージの取り組みを開始した。フードマイレージは、食べものの輸送距離を意味する。4団体は、距離が短いほど輸送にかかるCO2排出量が少なくなるので、輸送距離が短い国産のものを食べることを各団体会員や社会に呼びかけていく考えだ。今後は他の流通団体にも働きかける予定。
ホームページでは、「フードマイレージ」や独自単位「ポコ」の説明だけでなく、一部商品のシミュレーションが動画で楽しめる。フードマイレージやCO2削減を示す独自単位「ポコ」の解説コーナーを設けた。パンや豆腐、冷凍野菜など一部の商品を対象に、どれだけ国産と輸入で排出量に差があるかのシミュレーションを動画で学ぶことができる。
ホームページは下記URLを参照。
http://www.food-mileage-project.com/