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コスモス薬品／売上高20％増、営業利益65.8％増

2010年01月12日 ／ 決算

コスモス薬品が1月12日に発表した2010年5月期第2四半期決算によると、売上高は1018億1200万円（前年同期比20.2％増）、営業利益39億1100万円（65.8％増）、経常利益43億3800万円（56.2％増）、当期利益23億6600万円（136.4％増）となった。

第2四半期はトータルな仕組づくりで経費抑制を図り、それを原資にディスカウント戦略を推進した。このため1品単価は下落したが客数が増加し、既存店の売上高は前年比で6.2％増となった。また天候に恵まれたこと、新型インフルエンザの流行による予防商品の需要拡大などが重なり、売上高は伸長し当期利益は過去最高を更新した。

出店は九州地区に14店、中国四国地区に6店を開設。調剤薬局を1局閉鎖したため、期末店舗数は342店舗となった。さらに38店の棚替・改装を行い、既存店の活性化を図った。

通期は売上高2040億円（14.8％増）、営業利益62億円（14.0％増）、経常利益70億円（12.6％増）、当期利益36億4000万円（28.1％増）を見込んでいる。

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