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全米小売業協会/10月のコンテナ輸入量は9.9%増

2012年10月15日 / 海外

全米小売業協会(NRF)によると、10月の米主要小売関連貨物のコンテナ輸入量は前年同月比9.9%増となる見込みだ。小売店などが、年末商戦に向けて年間の輸送サイクルを締めくくる時期に当たった。

NRF副会長兼サプライチェーン・通関政策担当のジョナサン・ゴールド氏は、「NRFの年間予想によると、小売企業は今年の年末商戦で堅調な売上成長を見込んでおり、これらのコンテナ輸入量の数値はそれを裏付けるものだ」との見方を示した。

グローバル・ポート・トラッカーによると、8月の米港湾におけるコンテナ輸入量は142万TEUとなり、前月から6.7%増加、前年同月比では3.3%増加した。

9月は前年同月比8.0%増の149万TEUだったと推定されている。10月の予測は同9.9%増の145万TEU。11月は同2.4%増の132万TEUになるとみられている。

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