流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





あらた/営業・物流拠点の効率化に取り組み損失が圧縮

2008年11月13日 / 決算

あらたが11月12日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は2886億2500万円(前年同期比3.6%増)、営業損失は4億8900万円(前年同期は7億9400万円の損失)、経常利益は13億2800万円(32.8%増)、当期利益は3億8100万円(前年同期は6億5300万円の損失)となった。

営業戦略では、5大カテゴリー(化粧品、トイレタリー、紙、家庭用品、ペット用品)のトータル提案の強化を図り、9月にはタカマツヤとの共同出資で「アドグッド」を設立した。

営業・物流機能は、西日本地区、関東地区、九州地区で支店の統合など、営業と物流機能の拠点再構築で効率化を図るとともに、間接業務の集約化でコスト削減に取り組んだ。

一方、商品の仕入れの状況をみると、パーソナル・ヘルス・化粧品部門が699億6200万円、洗剤部門が353億7700万円、家庭用品部門が384億6700万円、紙・衛生用品部門が588億200万円、電気関連用品部門が60億300万円。

また、商品の販売実績をみると、パーソナル・ヘルス・化粧品部門が804億9400万円、洗剤部門が380億4300万円、家庭用品部門が440億5600万円、紙・衛生用品部門が660億5600万円、電気関連用品部門が65億7800万円。

通期の見通しでは、売上高は5540億円、営業損失は14億円、経常利益は22億円、当期利益は5億3000万を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧