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オリンピック/価格競争激化などで売上高4.8%減、当期利益69%減

2009年07月13日 / 決算

オリンピックが7月13日に発表した2010年2月期第1四半期決算は、売上高276億7700万円(前年同期比4.8%減)、営業利益2億3200万円(27.1%減)、経常利益2億1800万円(27.9%減)、当期利益4400万円(69.5%減)となった。

個店ごとに消費者志向に合わせて店舗を見直し、地域のニーズに合った店舗づくりを進めた。この一環として、3月には自社グループ運営の大型ショッピングセンター「デオシティ新座」のキーテナントだったハイパーマーケット新座店を新店舗形態の「Olympicおりーぶ」の2号店にリニューアルオープンした。

また、販売促進の見直しや、前年度に実施した店舗閉鎖の効果で経費の改善は進んだが、高額商品の伸び悩みや、価格競争により粗利率の改善が進まなかったことなどで営業総利益が減少した。また固定資産除却損を特別損失として計上したことで、当期利益に影響した。

通期は売上高1140億円(0.3%減)、営業利益11億円(39.9%増)、経常利益10億円(34.7%増)、当期利益5億円(26.0%増)を見込んでいる。

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