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ケーズHD/エコポイント追い風に売上高9.4%増、営業利益3.5倍

2009年07月30日 / 決算

ケーズホールディングスが7月30日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は1372億7700万円(前年同期比9.4%増)、営業利益20億8200万円(248.0%増)、経常利益39億400万円(63.6%増)、当期利益18億6900万円(101.1%増)となった。

第1四半期は「新製品が安いケーズデンキ」のスローガンのもと、継続テーマである「キビキビとお客様に伝わる本当の親切を実行しよう」を掲げ、「現金値引」と、「あんしんパスポート」の加入促進などの営業活動を展開。また、取引先各社との良好な取引関係のもと、顧客を誤認させない公正な価格表示の推進やリサイクル品の適切な対応など、各種法令の遵守に努めた。

4月には「オール電化事業推進室」を新設し、将来の本格的なオール電化の事業化を視野に入れた取組を開始致した。

商品面では、地上デジタル放送対応テレビや省エネ性能の高い冷蔵庫は、エコポイント制度の効果もあり好調に推移。DVDレコーダーや洗濯機などの家庭電化商品も積極的な営業活動で好調に推移した。

店舗面では直営店11店を開設して営業基盤を強化し、直営店4店のスクラップも行った。このため期末店舗数は316店(直営店304店、フランチャイズ店12店)となりました。

通期は売上高6450億円(12.3%増)、営業利益151億円(27.9%増)、経常利益213億円(13.2%増)、当期利益116億円(13.3%増)を見込んでいる。

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