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ケーズHD/4-9月の売上高19.1%増、営業利益97.7%増

2010年11月04日 / 決算

ケーズホールディングスが11月4日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、売上高は3567億3200万円(前年同期比19.1%増)、営業利益155億6900万円(97.7%増)、経常利益194億1100万円(71.8%増)、当期利益99億8600万円(64.8%増)となった。
第2四半期は直営店14店を開設して成長基盤の強化を図り、また、直営店6店のスクラップを行い、経営効率の改善を図った。これで第2四半期末の店舗数は347店(直営店335店、フランチャイズ店12店)となった。
大型店の出店競争や価格競争など、厳しい経営環境ながら、エコポイント制度および地デジ効果により、テレビが好調に推移。また、記録的な猛暑により、エアコンなどの省エネ家電が好調に推移した。さらに、販売管理費および一般管理費の効率的な運用で、増収増益となった。
通期の業績予想では売上高7500億円(15.6%増)、営業利益325億円(48.4%増)、経常利益400億円(37.6%増)、当期利益206億円(29.3%増)を見込んでいる。

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