流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





スギHD/治験事業が12億円損失で営業利益14%減

2010年04月13日 / 決算

スギホールディングスが4月13日に発表した2010年2月期決算によると、売上高は2935億1100万円(前年同期比7.8%増)、営業利益101億4500万円(14.3%減)、経常利益122億7700万円(9.7%減)、当期利益51億8000万円(3.6%減)となった。

関東エリアに24店舗、中部エリアに20店舗など計71店舗を出店し、一部店舗のリプレイスや不採算店舗などの統廃合で24店舗を退店し、期末総店舗数は725店舗(前期比47店舗増)となった。

ファーマシー事業は、期末店舗数 510店舗(前期末比54店舗増)で、売上高は2049億5000万円(10.2%増)、売上総利益は583億7900万円(9.9%増)、営業利益は112億8900万円(8.9%増)だった。

ドラッグ事業は、期末店舗数は215店舗(7店舗減)となり、売上高は866億700万円(0.4%増)、売上総利益は178億7000万円(1.4%減)、営業利益12億200万円(33.5%減)と減益だった。

しかし、治験事業は取り組みを開始して間もなく、積極的な新規受託契約の獲得に取り組み、年間 売上高20億3200万円となったが、人件費などのコストが先行した結果、営業損失12億3200万円を計上した。

来期は新規出店90店舗、設備投資92億円を予定しており、売上高3085億円(5.1%増)、営業利益112億円(10.4%増)、経常利益130億円(5.9%増)、当期利益67億5000万円(30.3%増)を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧