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スギHD/2月期の売上高3047億円、当期利益73%増の89億円

2011年04月12日 / 決算

スギホールディングスが4月12日に発表した2011年2月期決算によると、売上高は3047億3000万円(前年同期比3.8%増)、営業利益127億7700万円(25.9%増)、経常利益150億1200万円(22.3%増)、当期利益89億9900万円(73.7%増)となった。
今年2月1日に飯塚薬品をスギ薬局に吸収合併し、スギ薬局として一体運営することとなった。
ファーマシー事業は、期末店舗数は564店舗(前期末比54店舗増)で、売上高は2170億5900万円(5.9%増)、売上総利益は620億5300万円(6.3%増)、営業利益は123億9100万円(9.8%増)だった。
ドラッグ事業は、スクラップ&ビルドを進めた結果、5店舗減少し、期末店舗数は210店舗となり、売上高は851億5000万円(1.7%増)、売上総利益は179億1200万円(0.2%減)、営業利益16億500万円(33.5%増)となった。
治験事業は、受注活動に精力的に取り組むとともに、経費削減を強力に押し進め収益改善に努めた。その結果、売上高は25億7300万円(前年同期比26.6%増、5億4100万円増)、売上総利益は6億5200万円(6億1300万円増)、営業損失は1億7400万円(10億5700万円改善)となった。
店舗数は、関東エリアに26店舗、中部エリアに22店舗、関西エリアに17店舗、など計65店舗の出店を行うとともに、16店舗の退店を実施したことで、総店舗数は、774店舗(前期比49店舗増)となった。
来期は、売上高3150億円(3.4%増)、営業利益130億円(1.7%増)、経常利益150億円(0.1%減)、当期利益80億円(11.1%減)を見込んでいる。

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